農産品


おいしい野菜の方程式は、
確かな技術×飽くなき探究心

らでぃっしゅぼーやがお届けする農産物は、おいしさと安全性を大切にしてきました。また、そうした農産物を通じて健康的な生活を提供することが理念でもあり、今後も、それは変わることがありません。
そして、さらに追求しているのが、持続可能な農業の推進です。

農産物をお届けするには、種や苗を調達して栽培し、収穫、出荷するという一連の流れの中で、さまざまな資材や多くのエネルギーを必要とします。私たちは大なり小なり自然環境に負荷をかけ、農作物を作り食べています。そのことを前提に、「資源やエネルギーの利用を最小限にし、環境負荷を抑え、在来種などの生物多様性を守る。さらに、持続可能な生産を確保し、経済的に少しでも長く農業を続けるためにはどうすればいいのか」を、日本全国の約2400軒のらでぃっしゅぼーやの生産者とともに模索し、実践していきます。

農産品の 3つの柱

農薬の使用は「必要最小限」に

反農薬の姿勢で築きあげた技術と実績で
持続可能な農業を

らでぃっしゅぼーやは、生産する方の体調や田畑周辺の自然環境などに影響を及ぼす農薬の使用を減らそうと、「反農薬」の姿勢を創業当初からずっと続けてきました。この姿勢はこれからも変わりません。

創業当初は農薬を減らすこと自体が目的で、「何が何でも減らすんだ!」と、さまざまな方法を模索していました。その結果、最近では、品種選定や栽培方法の工夫(耕種的防除)、微生物や天敵等の利用(生物的防除)、防虫ネットや袋掛け、粘着板、光・熱の利用(物理的防除)などをうまく組み合わせることで、農薬に頼らない栽培ができるようになってきました。

その一方で、温暖化や異常気象、害獣による被害など新たな課題も出てきています。それについても、志のある各地の研究熱心な生産者とのネットワークにより、農作物の生理や病害虫の発生条件などが徐々にわかってきました。そして、適切な対策を講じることができる高い技術力を身につけた生産者も育ちつつあります。

やむを得ず農薬を使用する場合も、生きものや環境に及ぼす影響を考えて、独自に策定した「使用禁止農薬リスト(186品目)」を遵守。同じ系統の薬剤の偏った使用により、害虫や雑草に抵抗力がついたり、病原菌に耐性ができたりしないよう、農薬の特性を理解してその使い方も管理しています。また、収穫された農産物についてもモニタリングや残留農薬チェックを強化し、リスクを最小限にする追求も行っています。

2018年3月現在

農薬を使わない栽培は
難しいの?

自然界では農薬を使わなくても植物が元気に育ちます。畑では無理ですか?

作物が全滅してしまうような
高いリスクがあります

一般的に、単一の作物を植えている田畑は、自然環境から見ると「異常」な状態で、その作物を好む害虫や病原菌にとっては楽園です。害虫や病気が発生しやすくなり、対策を行わなければ被害はどんどん拡大します。農薬を使わない対策として、同じ圃場で異なる作物を育てる「混植」などがありますが、狭い圃場で混植を行い、生産者が経済的に自立できるだけの農作物を育てるには限界があります。

堆肥・肥料の質と量を適切に

創業当初から培った「有機農業のあり方」で
おいしい野菜を作る

おいしさにこだわり、限りある資源を有効活用するために、有機質を用いた堆肥や肥料を中心とした栽培を行っています。
しかし、単に有機質の堆肥や肥料を使えば、おいしい野菜が育つというわけではありません。

かつて「一般的な有機質肥料には植物に必要なすべての成分がバランスよく含まれている」という誤解から、有機質肥料を使えばおいしい野菜が作れると考えられていました。しかし、「有機質肥料は成分にバラツキがあるので、土壌を分析して必要な成分を含む有機質肥料を与えることが重要であり、時には化学肥料を少し使う事でバランスを整えることも必要」ということがわかってきました。

例えば、私たちが食べ過ぎて健康を害すように、必要以上の肥料の投入は、農作物の品質の低下を招きます。また、資源のムダ使い、周囲の水源や土壌汚染、富栄養化を引き起こしてしまいます。

こうした経験を踏まえ、各生産者が土壌データの分析力と、目の前の作物の状態を把握する優れた観察眼を養い、作物と土地の性質を見極めた有機質肥料を使用することを、らでぃっしゅぼーやでは推奨しています。単に「有機質肥料を使うから」ではなく使い方にもこだわっているからこそ、おいしい野菜ができるのです。

「風土」「品種」「技術」の
調和でおいしさを

笑顔と幸せを生み出す野菜を求めて

ジャーガルちぐさ(沖縄県)
霧立ち丸おくら(長崎県)

有機・低農薬農産物の世界で、四半世紀以上。長い歴史の中で培ってきた、生産者とのつながりと受け継がれる技術が、らでぃっしゅぼーやの大きな財産です。

高価な肥料を使うのではなく、作物の生理や構造、作る場所の気候や土質、それら一つひとつを真摯に考察することで、よりよい農産物が生み出されます。今では年間、387品目を取り扱うようになりました。「風土」「品種」「技術」の3つの要素が出会うことによって進化し、圧倒的なおいしさを誇る『チカラある野菜』というブランドも生まれました。

日当たりが悪く、湿度の高い谷間や海沿いといった、農業には向かない場所だからこそ作ることができる生でも食べられるおくら。1株につき1果しか育てないことで、より多くのデンプンを蓄積させるかぼちゃ。そんな野菜をみなさんはご存じですか?

本当の「チカラ」をもった野菜や果物は、食べる人たちに笑顔と幸せを与えます。おいしくて、おもしろくて、少し驚き、ときどき考えさせられる。らでぃっしゅぼーやは、食卓を豊かにするそんな農産物をこれからも追求していきます。

2018年3月現在