放射性物質の検査方法

放射性物質検査の方法

適切な放射性物質測定機器を
使用します。


ゲルマニウム半導体検出器での検査

17都県に該当する全産地・全品目について専門の分析機関、又は弊社での検査施設による分析を行います。
サンプル到着から通常3日以内での分析体制を完備しています。

ゲルマニウム半導体検出器検査の流れ
  1. 検体用の容器にビニールをかぶせる。
  2. 検体は可食部で行う。
  3. 細かくした食品を容器に詰める。
  4. さらにぎゅっと詰める。
  5. 検査品は重量も記録する。
  6. 検出器に入れ、数値を測定する。
コンタミネーションモニター検査の終了について

現在の検査は植物体内に取り込まれたごく微量な放射性物質の精密分析・モニタリングが検出の目的となっています。原発事故後、緊急的に開始しましたコンタミネーションモニターを用いた検査は、主に植物体表面に付着した放射性物質の検出を目的としてきました。

原発事故後3ヵ年が経過し、大気中から降下し植物に付着する放射性物質への対応は不要となったため、2014年5月をもちまして各物流センターでのコンタミネーションモニター検査を終了いたしました。

放射性物質検査体制 実際の検査不検出を見てみる