加工品


加工品こそ、原材料や作り手が
ちゃんと見えることが大事だと思う

らでぃっしゅぼーやでは、多くの加工品を扱っています。味噌、醤油、酢などの調味料から、豆腐、納豆、漬物や、あると便利なレトルト食品や冷凍惣菜、お菓子などもそうです。

加工品は、生鮮食品に比べて保存性を求められるため、一般品には添加物が使われているものが多くあります。また、野菜や魚なら鮮度や品質を手に取って確かめられますが、加工品は誰がどんな材料で作っているのか、とてもわかりづらいもの。

だからこそ、きちんと原材料の原料まで確認できる商品だけを取り扱っていきたいと考えています。産地はどこか、非遺伝子組み換えか、食品添加物を使っていないか、そして原料自体の製造工程までチェックし、トレース管理を徹底。

また、書面上の管理だけでなく、できる限り生産の現場に足を運び、私たちの商品作りに対する姿勢を伝えています。作り手の理解と協力があってはじめて、確かな品質の加工品をお届けすることができるからなのです。

加工品の 3つの柱

原料には国産品を優先的に使用

貴重な国産原料を確保するために

加工品の原料には、できるだけ国産の食材を使うこと。さらに有機JAS認定品やオーガニック原料を積極的に取り入れること。らでぃっしゅぼーやが加工品に対して掲げる、第一の柱です。

たとえば国産小麦を使ったパンやそうめん。さらには冷凍惣菜やレトルト食品も国産素材を優先。アイス最中の皮にまでもこだわり、国産100%のもち米を使っています。

流通量が限られている国産原料を使うことは、簡単なことではありません。また生鮮品であれば、たくさんあるときは安く、品薄のときには高く売ることもできますが、加工品の場合は原料が高くても商品価格を急には上げられません。そのため市場に流通する一般品の多くは、安い輸入品を仕入れて価格の安定化を図るといった対策を講じています。それに対し、らでぃっしゅぼーやでは、国内で仕入れる地域を季節によって変えるなどの工夫をして国産品の原料を確保し、価格安定に努めています。

農林水産省「平成28年度食糧需給表(品目別累年表)」

輸入原料を使用する場合に
確かめていること

小麦や大豆は、パンや豆腐、調味料の原料として欠かせない大事な農作物ですが、安い輸入品に押されてそのほとんどを輸入ものに頼っているのが日本の現状です。

しかし輸入小麦は、収穫後の流通時にカビや虫などの発生防止を目的としてポストハーベスト農薬を使用することがあります。国産であれば輸入品に比べ流通距離も短いため、そもそも農薬を使用する必要がありません。また、輸入大豆には遺伝子組み換えへの不安があります。

遺伝子組み換え作物の栽培量は世界的に増大の一途をたどっています。効率優先の時代の中では、非遺伝子組み換え作物の確保は難しくなっていくことが予想されます。

このような状況の中で、国産食材では多大なコストがかかる、収量が安定しない、栽培ができないといった事情をかかえるものもあります。たとえば、油揚げを上げる油の菜種などは、輸入品を認めています。このような場合には、原産地証明など原料規格書を十分に確認したうえで、らでぃっしゅぼーやの独自基準に基づいて使用する外国産原料を定めています。

国産小麦のパンでも
おいしいの?

しっとり、もちもち。
小麦の風味も豊かです!

外国産小麦と比べ、国産小麦にはたんぱく質の含有量が少ない品種が多いため、国産小麦で作ったパンはおいしくないといわれてきました。
これをくつがえしたのが、平成21年に北海道の優良品種に認定された超強力粉「ゆめちから」です。国産小麦も研究や開発が進み、おいしいパンが作れるようになりました。小麦の風味やパンの食感をよくするさまざまな小麦を厳選することで、国産小麦でも外国産の小麦に負けないパンが作れます。

食品添加物はできるだけ使わず
使うときには指定のものに限る

なくていいなら使わない。
化学の力に甘んじない

日々の食事では、食材そのものの味や栄養を大切にしたいものです。しかしちまたには、癖になるほどの旨みや、鮮やかすぎる色、不自然に長い日もちなど、売り手の都合で食品添加物が使われ、素材本来の味や安全性を損ねている食品が溢れています。

工場で食品を大量生産するうえでは、原料の状態を安定させられる食品添加物は便利なもの。でも、便利さを追求するあまり「安心」が失なわれていく場合も。だから「使わなくても作れるなら、使わない」というのが、らでぃっしゅぼーや創業当時からの考え方です。

たとえば、冷凍食品は冷凍することで商品の劣化を抑えられるので、保存料は必要ありません。味や香り、食感などをよくするために余計な添加物を加えなくても、食材や調味料を厳選し、素材の持ち味を生かす味つけをすれば、化学調味料に頼る必要もなくなります。合成着色料も使いません。その考えから生まれたのが、白いマーガリンや、ピンク色をしていないおさかなソーセージなどです。

輸入原料を使用する場合に
確かめていること

小麦や大豆は、パンや豆腐、調味料の原料として欠かせない大事な農作物ですが、安い輸入品に押されてそのほとんどを輸入ものに頼っているのが日本の現状です。

しかし輸入小麦は、収穫後の流通時にカビや虫などの発生防止を目的としてポストハーベスト農薬を使用することがあります。国産であれば輸入品に比べ流通距離も短いため、そもそも農薬を使用する必要がありません。また、輸入大豆には遺伝子組み換えへの不安があります。

遺伝子組み換え作物の栽培量は世界的に増大の一途をたどっています。効率優先の時代の中では、非遺伝子組み換え作物の確保は難しくなっていくことが予想されます。

このような状況の中で、国産食材では多大なコストがかかる、収量が安定しない、栽培ができないといった事情をかかえるものもあります。たとえば、油揚げを上げる油の菜種などは、輸入品を認めています。このような場合には、原産地証明など原料規格書を十分に確認したうえで、らでぃっしゅぼーやの独自基準に基づいて使用する外国産原料を定めています。

豆腐の表示にある
「豆腐用凝固剤」って
心配ないの?

天然にがりもそれに該当します。

昔から、豆腐は豆乳に「にがり」を入れて固めていました。にがりは、海水から塩分を取り出した残り。それに含まれる塩化マグネシウムが豆乳を固めます。現在の法律では「既存添加物」に分類され「豆腐用凝固剤」や「塩化マグネシウム含有物」と表示されます。大量生産される豆腐には、にがりではなく「塩化マグネシウム」が使われる場合があります。

遺伝子組み換え作物および
それを原料とする食品は
原則的に扱わない

南オーストラリア州カンガルー島の菜種生産者と平田産業・平田繁寛さん(左)
出典:国際アグリバイオ事業団(ISAAA)「ISAA報告書(平成28年)」

世界の農地の約1割が
遺伝子組み換え作物用

らでぃっしゅぼーやでは、遺伝子組み換え作物(以下「GMO」)は原則として取り扱いません。農作物そのものだけでなく、加工品の原材料や家畜の飼料についても同様に考えています。

遺伝子の組み換えは、害虫耐性を持たせたり収量を増やしたりすることができます。効率優先の大規模農場にとってメリットが大きい技術で、アメリカ、ブラジル、カナダ、インド、中国といった農業大国が主な生産国となっています。2016年には、世界のGMO栽培面積は約1億8150ヘクタール、全体の1割超におよびました。今後も、遺伝子操作の新しい技術開発や、開発途上国を中心にした栽培面積の拡大が予想されます。

しかしその一方、人為的な操作による遺伝子の汚染、栽培時に大量に使用される農薬による環境負荷などのリスクは否定できません。また、GM技術の知的所有権を有する特定の企業によって種苗が独占されることも懸念されています。

醤油や菜種油には
表示義務がありません

実は日本はGMO輸入大国。その多くは飼料用や加工用に使用されています。日本で流通販売が認められている食用のGMOは8種類で、その中には大豆、とうもろこし、ばれいしょ、菜種など、なじみ深い作物が含まれています。

また、これらを原材料とする加工食品のうち、表示義務があるのは33種類だけ。醤油、大豆油、コーンフレーク、菜種油、砂糖などは表示不要です。さらには、重量で5%未満の混入については表示しなくてよいため、私たちがそうとは知らず口にしていることも少なくありません。表示を見ただけでは分からないから、私たちは原材料までしっかりトレースし、流通過程での混入を未然に防ぐ努力を続けています。

遺伝子組み換え菜種ゼロの純正キャノーラ油1250g
環境にやさしい紙容器を採用。