今年はお客様の要望を受けて、より喜んでいただけるように、洋風のメニューを増やしリニューアルしました。
無添加で作るおせちは、おいしさはもちろん「彩り」も大切。「色」は添加物を使用しないと出せない物が多いですが、今まで培ってきた職人の経験と技により、天然素材を生かした華やかな「無添加おせち」に仕上げました。
年の初めに体にやさしいおせちをぜひ召しあがってください。
鹿祿・社長からのお言葉が届きました
大晦日のゴールに向かって鹿祿勝負の月。原料調達も大詰めを迎えます。
あとは最後の仕上げにかかる鹿祿の奮闘を祈りつつ、年末の配送準備を急ぎます。
仕入れ・仕込みの作業は途切れることなく続いています。
11月、伊勢海老は地場徳島の取れたてを仕入れ、食べやすくカットしてお届けします。
秋の旬食材として、丸々とした百合根、金時芋、熟れたての銀杏や栗、おせちに欠かせない黒豆も旬を迎えます。まさに実りの秋です。
百合根はホクホクとした食感を残した焼きものにして厚めにカットしてお届け。黒豆は鹿祿秘伝のレシピで蜜を3回替え、じっくり味を浸透させます。
ご好評につき完売商品もある中、増産に向けて一丸となって頑張っています!
猛暑の時期にもおせちの準備は進んでいました。
一部の原料は今から仕入れの段取りが始まります。全国の生産者とやり取りをして数の子や田作りの原料仕入れや保管を進めたりしています。
伊達巻の生産者は、職人の手焼きなので、気温が出来上がりに影響します。「今年は暑かったので、いつも通りに焼けるのかと、空を見ながら戦々恐々としていた」と連絡がありました。
おせちを入れるお重や包材、皆さんにお届けする物流面の打ち合わせなど、着々と一年がかりの大仕事が進んでいます。
まだ10月ですが、鹿祿さんと担当者の間では、徐々におせちムードが盛り上がってきています!
鹿祿のおせち作りは年始から始まります。
今年のらでぃっしゅぼーやのおせちは幅広い年代に楽しんでいただく「おせち」、洋風の品目を多くしてほしいとの販売側のリクエストに応えるようサンプル試作を重ねていきます。
鹿祿のおせち作りの要である福田料理長(左)と西村工場長(右)は限られた国産原料の中で、時に小競り合いをしながら(笑)二人で彩りよくサンプルを作りあげています。
すべてはお客様に喜ばれるおせちをお届けするため、試行錯誤は続きます。
鹿祿では、食材や調味料にこだわり職人がそのプライドと経験に恥じない、本物の味を追求した商品を提供しています。
丁寧に出汁を取り、素材の味を大切にした料理は体にも心にも優しい味わいです。
熟練の職人が
ひとつひとつ手で作る
“手作り”は創立当時からの変わらない信念。機械に頼らず、職人の手で一つ一つ丁寧に調理から盛り込みまで行っています。
おいしさを追求し手間を惜しまない職人技から鹿祿のおせちはできています。
国産原料へのこだわり
主原料はすべて国産を実現。経験と実績を積んだ職人が、全国の産地や市場へ直接足を運び、厳しく目利きした山海の恵みを贅沢に使用しています。
隅々まで手間をかける
姫慈姑(ひめくわい)は、熟練の技をもつ限られた職人だけが一つ一つ手作業で飾り切りの包丁を入れます。
また、太刀魚の網焼きは、太刀魚を三つ編みにしてから焼き上げます。
このひと手間によって彩りとさらなるおいしさを引き出しています。
調理場は審査が厳しいISO22000(食品安全マネジメントシステム)を取得し、かつ職人たちの意識が高いからことできる徹底した品質管理で、全国でも稀にみる「保存料不使用の冷蔵おせち」が実現。
また、食材は生で仕入れをして冷凍せずに冷蔵で保存。調理は出荷直前なので作りたて詰たてのような味が楽しめます。
鹿祿では一般の急速冷凍に加えて、「3Dフリーザー」を導入。
食材に直接冷気をあてず、冷気で包み込むように冷凍するため食材の細胞膜を壊さず、食材のうまみや風味を逃がさず、美味しいものを美味しいままにお届けします。