らでぃっしゅぼーや

今週の畑だより

らでぃっしゅぼーや農産担当による
畑の"今"を届ける産地密着コラム

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食通もうなる“幻の味”!丹波黒枝豆
~ドリームス(兵庫県)~

11月上旬、兵庫県丹波篠山市の生産者、ドリームスの元木さんを訪ね、名産品の丹波黒枝豆を見てきました。

名産品「丹波黒豆」のふるさとへ
黒豆のなかでも高級品とされる丹波黒大豆を若採りしたものが「丹波黒枝豆」です。「東のだだちゃ豆、西の丹波黒豆」と並び称される存在です。

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丹波黒大豆

この地域の黒豆栽培は約300年の歴史を持ち、先人たちの知恵と工夫が大粒で優良な系統を育ててきました。

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伝統的な農業や農村の文化・景観が評価され、丹波篠山市は「日本農業遺産」に認定されています。

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元木さんの丹波黒枝豆

収穫わずか数週間の“幻の味”
丹波黒枝豆の解禁日は毎年10月10日。わずか2〜3週間で味が劇的に変化し、特に11月上旬の“終盤もの”は地元の人たちから熱烈に支持されています。

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見た目は黄色みを帯びて黒ずみ、一般的な枝豆とは異なるため市場にはほぼ出回りませんが、この姿こそがおいしい証拠

栗のような甘さとほっくりした食感になり、「これが本当の丹波黒枝豆」といわれます。ぷっくり大粒で、大豆になる直前の特別な瞬間のおいしさが詰まっています。

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一目瞭然のぷっくり大粒感!

食通もうならせる味の秘密
元木さんの畑がある丹波篠山は、霧・昼夜の寒暖差・粘土質の良質な土壌がそろった、作物にとって恵まれた土地です。
さらに元木さんは、作物に太陽の恵みをしっかり蓄えさせるため、有機物肥料とミネラル、微生物の力を生かした化学農薬を使わない有機栽培を徹底しています。栽培期間が長いぶん、豆のコクとうまみが深まり、食通もうなる味に育つそうです。

多くの人に食べてほしい VS 価格高騰
元々飲食店を営んでいた元木さんは、おいしさを守りながらも「価格が上がりすぎると食べてもらえない」という葛藤を抱えています。
資材や人件費が高騰し、日本農業遺産の影響で丹波黒豆の相場も上昇していますが、「多くの人に手に取ってほしい」と作業の効率化に挑み続けています。悩みつつも前を向く姿が印象的でした。

丹波黒豆の収穫作業。帽子を被っているのが元木さん

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枝豆ではなく大豆にする分は、このまま年末まで畑に置き乾燥させます

来年復活の黒大豆もお楽しみに!
枝豆の取り扱いは今年は終了してしまいました。大豆の方は2026年2月頃に販売予定です。2024年産は干ばつで不作となり取り扱いができませんでしたが、2025年産は無事にご用意できる見込みです。どうぞお楽しみに!

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