九州の新玉ねぎ、救世主となるか
玉ねぎは、現在お届け量を制限中
昨夏の猛暑や干ばつ、収穫直前の豪雨被害などで近年まれに見る不作となった北海道産玉ねぎ。めぐる野菜箱でも現在お届け量を制限させていただき、ご迷惑をお掛けしております。
昨年の北海道の玉ねぎ畑。干ばつの様子
こちらも北海道。集中豪雨で畑が水没
全国的にも供給不足により価格が高騰。アメリカ産玉ねぎの輸入量が増え、スーパーにも外国産が並ぶなど、例年とは異なる光景となりました。
九州産新玉ねぎリレーに期待
日本では3月上旬から佐賀・長崎・静岡・中国地方など暖かい地域からの新玉ねぎが出荷され、北上していく産地リレーが始まります。
本来であれば北海道産の貯蔵玉ねぎが5月頃まで続き、新玉ねぎとあわせて潤沢になる時期ですが、今年は貯蔵玉ねぎがほとんど残っておらず、新玉ねぎ頼みです。
期待される新玉ねぎの登場!
めぐる野菜箱でも、3月から九州産の玉ねぎのお届けが少しずつ始まっています。幸い九州産は現在のところ生育順調。雨不足が心配されましたが、直近の降雨と気温上昇により回復傾向です。
長崎県の生産者グループ産直南島原の玉ねぎ畑
ただし今後雨が続けば腐敗や傷みなど品質低下の懸念もあり、引き続き安心はできない状況です。めぐる野菜箱の玉ねぎも、現時点では4月から量を元に戻せる見込みです。また見通しが立ち次第、ご案内させていただきます。
新玉ねぎ産地、長有研のこだわり
長崎の長有研では、海岸沿いの段々畑で栽培されています。火山活動による赤土主体の土壌、日当たり抜群という環境で玉ねぎはゆっくりと生育。
市場では初ものが高値で取引されるため1月に収穫を始める産地もありますが、長有研では味がしっかりのる3月ごろから出荷します。この時期のものが品質も安定し、最もおいしいと生産者も語ります。
長有研の玉ねぎ生産者、近藤さん
保存は冷蔵庫で!
通常の玉ねぎは収穫後3〜5週間乾燥させますが、新玉ねぎはすぐに出荷するため、水分を多く含み生でもシャキッとしたみずみずしさと甘みが魅力です。傷みやすいため保存は冷蔵庫で。お早めにお召し上がりください。
旬を味わうおすすめレシピ
ラダやスープ、軽く炒めるのもよいですが、おすすめは「新玉ねぎサラダ・熱々ベーコンオイルかけ」。スライスした生の玉ねぎに、にんにくとベーコンを熱したオリーブオイルをまわしかけ、塩・胡椒で仕上げます。
酢や醤油を少量加えても美味。旬の新玉ねぎで、春の訪れを一足先に感じていただければ幸いです。
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