りんごのお届け量変更のご案内
~果物つきめぐる野菜箱をご利用のお客様へ~
今シーズンのりんごのお届け量について、下記のとおり変更いたします。
お客様への適切なお届け頻度と、今季の見込み収穫量とのバランスをふまえての変更となります。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

8月2週より今季のりんごお届け開始
本格的にりんごの出荷量が増えるのは9月以降ですが、8月2週よりシナノレッド、シナノリップなどの早生品種がスタートします。

長野県「シナノレッド」「シナノリップ」からお届けスタート
「りんごなら今も届いているよ」と思われたお客様、仰る通り今年は貯蔵りんごの品質がよく、ほぼシーズン境目なくお届けすることができました。
「今の時期のりんごは旬ではない」というご意見も届いており、真摯に受け止めております。確かに収穫の時期からは外れますが、この春・夏も不安定な天候により柑橘類やさくらんぼ、桃など計画どおりに収穫できないなか、この貯蔵りんごに助けられたのも事実です。

昨年の豪雪影響でさくらんぼが不作になったり、桃の生育が遅れたり、計画通りにいかないケースが増えてきました
2月のご案内と今回の変更について
今年2月には、長引く不作や市況の高騰、生産コストの上昇を受け、お届け個数を2個から1個に減らすご案内をいたしました。

2月、畑だよりで個数変更のご案内をいたしました
今回はお届け個数を2個に増やす一方で、りんご以外の果物との組み合わせがなくなります。今季の収穫量はまだ確約できていない段階で、酷暑や少雨など不作の予兆もありますが、以下2点のバランスをふまえて判断させていただきました。
・お客様へのお届け量・頻度
・今季のりんご見込み収穫量
お客様と生産者の両方を大切に
めぐる野菜箱では、お客様に喜んでいただける品目を生産者に栽培してもらっています。一方で、環境保全型農業を続ける生産者を支えるという視点も大切にしています。
例えば野菜であれば栽培量の調整が可能な品目も多いですが、果樹はそうはいかず、樹には毎年果実が実ります。気候変動の影響で年々不安定にはなっていますが「急に減らす」「急に増やす」といった調整が難しい作物です。

1回のお届け量を1個とし昨年と同じ頻度でお届けした場合、生産者からこれまでと変わらない量を仕入れ、生産を支えることが難しいと判断いたしました。かといって、お届け量は1個として頻度を増やす方法では、りんごばかり続くという状況が発生してしまう恐れがあります。何卒ご理解いただけますと幸いです。
ご意見をお寄せください
りんごがお好きな方、あまり得意でない方、さまざまな種類を楽しみたい方。今回の変更について、感じられることはそれぞれかと存じます。
らでぃっしゅぼーやとしては「四季折々の果物を、風土とともに楽しんでいただきたい」という想いをこれからも大切にしてまいります。本件についてのご意見も、ぜひお寄せいただけますと幸いです。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
ご意見、ご感想、生産者への
メッセージなどお待ちしています!
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