らでぃっしゅぼーや

今週の畑だより

らでぃっしゅぼーや農産担当による
畑の"今"を届ける産地密着コラム

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「産地応援!新潟コシヒカリ」販売中

「1等米比率過去最低か」
9月15日付、新潟県の地方新聞「新潟日報」の1面には衝撃的な見出しが書かれていました。

新潟県は今夏7月下旬から高温傾向となり、8月にはフェーン現象も発生。8月の平均気温が30度を超える地点が出るなど、記録的な猛暑となりました。

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田んぼでは、お盆の台風上陸以降雨がなく干ばつ続き。用水路から水が引けず、栽培を諦めた生産者もいるそうです。

また、同じ地域でも用水路が異なり、こっちは水が引けるがあっちは水が引けないなど、同じ猛暑に対し設備の違いから生まれる格差に対し、「なぜうちの田んぼだけ?」というぶつけようのない感情が渦巻いており、現場の雰囲気は最悪だったと話す新潟謙信の郷の金谷さん。地域とのつながりが大切な稲作において、この状況は辛かったといいます。

特に早生品種での影響が大きく、結果として新潟県で収穫量の多いコシヒカリが大打撃を受けました。

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米には等級があり、色や形などの外観により4区分に分けられ、最も評価が高い「1等米」は取引価格も高くなりやすいです。農林水産省の発表によると、10月末時点で新潟県主力のコシヒカリの1等米率は4.9%(※1)。過去最低だった2010年の20.3%を大きく下回りました。

等級はあくまでも外観によるもので味とは別の評価になりますが、生産者の収入には大きく影響します。

そんな状況の少しでも助けになればと、らでぃっしゅぼーやでは「産地応援!新潟コシヒカリ」を12月4週号で販売中です!

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産地応援!新潟コシヒカリ(白米)3kg

らでぃっしゅぼーやでは、安定的に米作りができるよう、年間必要量を産地と約束して栽培してもらっていますが、パン食の広がりや世帯人数の減少などを理由に、依頼する量が年々減っているのも事実です。

どうかこの機会に一度手に取っていただければ幸いです。

最後に、生産者のエコ・ライス新潟の代表、豊永さんからお客様へのメッセージをご紹介します。

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エコ・ライス新潟のみなさん

豊永さんからのメッセージ

川端康成の『雪国』でも描かれる新潟県。新潟の米づくりは冷害との闘いの歴史でした。寒さに耐えながら、雪解けの冷たい水に負けない苗づくりや、冷夏の対策など寒さに耐える稲の育て方を、先人達から学んできました。

ところが、今年は40℃を超える猛暑や、降らない雨。新潟農家が得意とする「寒さ対策」から一転し、「干害(熱さ)対策」が米づくりに必要になりました。新潟の稲作農家の平均年齢は71歳。冷害対策が身に染みたベテラン勢が、いきなり学んだことのない温暖化対策の稲づくりに方向転換するのはとても厳しいことです。

しかし、私たちは後継者が9割方いる、若手の農業組織です。冷害から干害の対策に、米づくりの変化を余儀なくされた年でした。よろしければ今年の酷暑を乗り越えて実った私たちの米をご賞味ください。

※1:農林水産省「令和5年産米の農産物検査結果(令和5年10月31日現在)」による

今回ご紹介したコシヒカリのご購入はこちらから!
産地応援!新潟コシヒカリ(白米)3kg
<販売予定:2023年12月4週/2024年1月4週/2024年2月1週>

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