南魚沼風土の恵み。甘みたっぷり、まきばのコロッケ!
~有限会社まきば(新潟県)~
今週は畑だより『番外編』として、農産品ではなく加工品の「産地だより」をお届けします。
「あたためるだけ 雪室じゃがいものコロッケ」
八海山の雄大な稜線を仰ぎ見る、南魚沼の豊かな田園風景。人気の冷凍総菜「あたためるだけ」シリーズのコロッケは、この地で南魚沼が育む風土の恵みから生まれています。 地元の食文化や食材にこだわり商品づくりに挑む有限会社まきばをご紹介します。
循環型農業から始まったおいしさへのこだわり
サクサクの衣の下には、とろ〜りクリーミーで甘みたっぷりのじゃがいも!
現在のまきばでは、南魚沼で豚肉の加工品を製造していますが、その前身は養豚も行う農家でした。
「そういえば、お肉屋さんのコロッケっておいしかったなぁ…」そんな思いが頭をよぎります。
まきば会長の桒原家達さんは、当時養豚業を営みながらも、1970年代に公害による環境汚染が社会問題となったのを機に、循環型の有機農業に取り組み始めました。安心安全な豚肉を育てるため、飼料メーカーの製品に頼らず自家配合飼料を与えました。畑で飼料用のクローバーを自ら育てて与えるなど、理想の品質を追求してきました。
加工品の製造を行っている現在でも、養豚農家時代から培われてきた安全安心へのこだわりや精神を引き継いで、ていねいな商品づくりをしています。
雪室じゃがいもとの出会い
雪室じゃがいものコロッケ誕生について、家達さんの息子さんであり現まきば代表の一成さんは、こう語ります。
「大手の大量生産品には真似できない唯一無二のものづくりを目指すなか『雪室で寝かせたじゃがいもは驚くほど甘くなる』という噂を耳にしました。」
幸運にもこの雪室じゃがいもを扱っているのが近所の農家で、父・家達さんのお知り合いだったそうです。生産者の家を訪れた時の話について一成さんはこう語ります。
「じゃがいもの煮っころがしを口に含んだ瞬間、その芳醇な甘みと濃密でねっとりとした質感に、言葉を失うほどの衝撃が走りました。『これこそが私たちが求める味だ』と確信しました。」
こうして唯一無二のコロッケづくりへの挑戦が始まったのです。
南魚沼の雪が育む、とびきりの甘み
雪室とは、雪の冷熱を利用した天然の冷蔵庫です。庫内は2〜4℃、湿度70〜90%に保たれています。雪室で貯蔵することで、じゃがいも自身が凍結を防ぐため、デンプンを分解しフルクトース(果糖)やグルコース(ブドウ糖)を作り出します。こうしてとびきりの甘みがつくられます。
手仕事にこだわる商品づくり
もうひとつ、まきばのコロッケのおいしさの源は、魚沼の食材と、人の手をかけた製法にあります。
国産小麦で作ったパン粉はサクサクの食感と小麦粉の香ばしさが魅力ですが、衣につきにくいのが難点。手作業でていねいにまぶしていくことで、薄衣で具だくさんの満足感あるコロッケを実現しています。
揚げ油にもこだわりが。原料の菜種は遺伝子組み換え混入防止管理済。化学溶剤を用いずに圧搾一番搾りでつくられた菜種油を使用し、酸化度を測って管理することで、こだわりの品質を維持しています。
『お客様においしく食べていただくにはどのくらいの大きさがちょうどいいのだろう?』
『サクサクで具だくさんの、作りたてのおいしさをお届けしたい』
お客様に喜んでいただくために、11年間変わらず、ていねいなものづくりに努めてきた思いやりの結晶です。お弁当に、夕飯に、あたためるだけでサクッとおいしい、まきばのコロッケはいかがでしょうか?
まきばの「あたためるだけ」コロッケ商品シリーズはこちら
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