※食用に適さない生物や、異物は取り除いています。
写真：無茶々園（産地写真提供） 甲田和久（スタジオ撮影）
愛媛県西予市のちりめん漁で獲れる、カタクチイワシの仲間たちを塗り絵で楽しむコーナーです。愛媛県出身で地元ゆかりの漫画家、佐藤宏海さんによる描きおろしの塗り絵をダウンロードしてお楽しみください。
ダウンロードQ ちりめんの選別工程について教えて下さい。
A ちりめんは、まとめて湯がいて干してから、選別します。従業員５人ぐらいで目視選別、さらにそれを２回繰り返して選別します。
Q カタクチイワシ以外の生き物の比率はどれくらいですか？
A ロットによって異なりますが、概ね１袋（80ｇパック）に２～３匹、イワシ以外の生き物が入ります。また同じイワシでも、ウルメイワシなどカタクチイワシ以外のイワシが１割～５割程度入ります。
Q 一般的な「ちりめん」に使われるカタクチイワシのサイズと比較して、「ふぞろいちりめんつ」はどの程度サイズ規格を緩めていますか？
A 一般向けは８～２０mm、ふぞろいちりめんつは２５mmぐらいまで許容しています。
Q 通常は、弾いた生き物をどうしていますか？
A 食品原料として活用する場合は、だしパックの原料に。非食用への転用または廃棄（＝フードロス）となる場合は、食育教材として保管することもありますが、大量にエビなどが混ざった場合は肥料にしたり、廃棄になってしまうこともあります。
Q 紛れ込む生き物は何種類くらいですか？
A 「祇園丸」のちりめん漁では、１５種類くらいが混じることがあります。
Q ちりめん漁に使う網の目は、何ミリ？
A 細かいところはたったの２〜３mm！
Q 祇園丸ってどんな船ですか？
A 祇園丸は４隻あり、ちりめんを探す船、獲れたちりめんを運ぶ船、網を引く船が２隻とそれぞれ役割があります。
Q 「ふぞろいちりめんつ」の製造のこだわりは？
A 漂白剤などの食品添加物を使わず、漁獲から製造まで一貫して行っていることがこだわりです。
Q 「ふぞろいちりめんつ」はどんな味がするの？
A 魚種によって食感、香り、味それぞれ特徴があります。１匹ずつ食べると違いが分かります。同じイワシでも、カタクチイワシはあっさりとしていて歯ごたえが良く、黄色がかった体色のウルメイワシは濃厚な味で柔らかい食感です。見つけたら、小さいですが是非じっくり味わってみてください。
———祇園丸の皆さん、ありがとうございました！
食べられない異物を最低限取り除き、えび・かに・稚魚等は取り除かずにお届け。愛媛県西予市明浜は流れの速い豊後水道から穏やかな入り江へと変化に富み、山からはミネラルを多く含んだ水が流れ込む、沿岸には豊富な魚類が集まる好漁場となっています。無茶々園の祇園丸では漁獲から加工までを一貫して生産。ちりめんは小さく鮮度が落ちやすいため優しく水揚げして新鮮な内に素早く加工。早朝に出港し漁獲があれば水揚げ後即座に加工。漂白や添加を行わずボイルするのに海水を用いているため、塩分は控えめで弾力がありまろやかな味に仕上がっています。
2021年11月8日～12月末まで、ふぞろいRadishお試しセットにて「ふぞろいちりめんつ（お試し用40ｇ）」をお届けしています。
※売り切れ次第予告なく終了させて頂きます。
まだ「らでぃっしゅぼーや」に会員登録されていない方は、是非お試しください。
