特徴
秋盛りの10月、収穫されたじゃがいもはこの石室へ。
北国の冬は駆け足で迫りますが、石室の中では急激でなくゆっくりと低温になり、芋達はじっくりと甘味を蓄えていきます。
途中、じゃがいも自身が出すガスによって腐れてしまうのを防ぐために1日に数時間、具合をみながら冷気にあてます。この寒さにあてることにより、さらに甘味が増していくのです。
そして2月、熟成されたじゃがいもは結実のときを迎えます。
食べ方のヒント
なんといってもじゃがバター。ねっとりと糖化してうまみのつまった芋をバターが引き立てます。珠玉の味です。