みょうがたけ

分類

きのこ・たけのこ・山菜 ,いと愛づらし名菜百選
  • いと愛づらし

生産地

愛知県豊田市

愛づらし度

50点/100点

特徴

みょうがたけは、みょうがの若い芽が伸びたものです。

普通のみょうがは、つぼみの状態で「花みょうが」「みょうがの子」とも呼ばれます。

みょうがたけの栽培が盛んな地域では、稲わらで覆って日光を遮断し、軟白させながら

育てる方法を用いていますが、らでぃっしゅぼーやの産地では、たくさんの落ち葉で覆って、

葉の間から漏れた光で茎をピンク色に染めるという昔ながらの方法で栽培しています。

食べ方のヒント

夏の花みょうがを太らせるために、みょうがたけを間引きます。

それを食べるのが農家の楽しみのひとつです。これまではほとんど注目されませんでしたが、

最近は人気で、村に遊びに来た町の人がたくさん買っていくんです。

「そんなに買ってどうするの?」と聞くと、梅酢につけるのだとか。

私はいつも甘酢ばかりでしたので、梅酢もさわやかでおいしそうです。

(稲武クリーン農園・松下晴子さん)




◆みょうがたけの食べ方

・刻んで冷奴や麺類の薬味

・おかかと醤油と混ぜてご飯にのせて

・味噌汁の実

・天ぷら

・甘酢漬け