もち菜

分類

その他の葉もの

生産地

岐阜県

特徴

もち菜は明治時代より尾張地方で栽培されている伝統野菜です。別名正月菜とも呼ばれ、尾張の正月の雑煮には欠かせない野菜として親しまれています。

 小松菜に似ていますが、小松菜よりも葉の色が淡くやわらかいのが特長です。

 しかし、もち菜は茎が細くて作業中に折れてしまうこと、葉がすぐに黄色くなり見栄えが悪くなることなどの欠点があり、農家からも市場からも敬遠されていました。

保存方法

水で湿らせた新聞紙に包んでから袋に入れて、立てて野菜室で保存。黄変しやすいため、茹でてから冷凍保存もおすすめです。

食べ方のヒント

あたたかいお浸しがおすすめです。

その他、小松菜同様に和え物、炒め物、汁の実などの調理法でお召し上がりいただけます。