特徴
薩摩白なすは、鹿児島県で古くから「白長なす」「白丸なす」「きんちゃくなす」などと呼ばれる在来のなすです。
皮の色が淡緑色をしているのは、なすの特徴である紫色のアントシアニンの色素が形成されないからです。鹿児島では「白なす」と呼ばれています。
地元以外の市場では、ほとんど見かけない、めずらしいなすです。
青なすは、皮が硬いですが、果肉はやわらかくアクも少ない上に甘味があります。
保存方法
寒さに弱いためできれば常温保存が理想ですが、すぐに使わない場合は、ラップに包んでから新聞紙などで包んで冷蔵庫へ。保存期間が長いと種が茶色くなってしまいます。
食べ方のヒント
焼きなすにすると果肉が非常にやわらかくなりトロトロととろけます。
他に煮物や揚げ物、炒め物、汁の実、漬け物など普通のなす同様にお使いください。