河内一寸そら豆

分類

枝豆・インゲン・豆類

生産地

愛媛県 他

特徴

河内一寸そら豆は大阪に伝わるそら豆です。現在の尼崎市から伊丹市にかけて栽培されている「富松一寸」「武庫一寸」という品種が河内一寸そら豆の母体だといわれています。

 一般的な品種に比べて収量が半分程度。病気にも弱いので、非常に作りにくい品種です。

 河内一寸そら豆は、豆は大きいですが、莢に入っている数が1~2個と少なめ。豆一粒一粒においしさが詰まっています。
 

保存方法

袋に入れて冷蔵庫へ。早めに下処理を。

食べ方のヒント

塩ゆでもおいしいですが、莢ごと焼くとさらにおいしくなります。


■焼きそら豆

(作り方)1.そら豆を莢ごとオーブントースターに入れて黒いこげ目がところどころつき始めるまで焼く(真っ黒にならないようにご注意を。豆を莢の中で蒸す状態にします)。

2.莢が熱くなっているので、少し冷めてから豆を取り出し、塩をふっていただく(熱いのでご注意を)。

Q&A

Q.01 豆を茹でたら、茹で汁の色がピンク色になってしまった。

A.01
豆のもつアントシアンという天然色素が加熱されて水に溶け出たためと考えられます。品質には問題はございませんので、どうぞ安心してお召し上がりくださいませ。