亀戸大根

分類

大葉・ハーブ ,いと愛づらし名菜百選
  • いと愛づらし

生産地

埼玉県和光市

愛づらし度

50点/100点

特徴

亀戸大根は江戸時代に東京都江東区亀戸周辺で栽培されていた春大根です。

 別名「おかめ大根」「お多福大根」とも呼ばれます。30センチ程の小ぶりな根っこと、真っ白な茎が上品で「おかめ」???名前にふさわしい姿をしています。ほど良い辛さも自慢です。

保存方法

葉付きのものは、葉をすぐに切り離して新聞紙に包んで冷蔵庫へ。葉はしおれやすいので、早めに下処理を。

食べ方のヒント

やわらかい葉と、辛味のある大根らしい味の根を一緒に浅漬けにしてみてください。炊き立てのご飯と食べたら、当時の江戸っ子が好んだ気持ちが分かるかもしれません。

他にはあさり鍋、縦半分に切って焼いた大根ステーキ、スティックサラダなどもおすすめです。



■あさり鍋

(材料)亀戸大根、あさり、豆腐、ねぎ、しいたけ、だし汁、醤油、酒、みりん
(作り方)

1.あさりは砂抜きしておく。

大根はスライサーで薄くスライスし、他の材料は食べやすい大きさに切っておく。

2.鍋にだし汁と調味料を入れて煮立て、あさりを入れ、あさりが開いたら残りの材料を入れて火が通ったらできあがり。

味噌仕立てもおいしいです。