特徴
水なすは、“泉なす”とも呼ばれ、昔から大阪南部の泉州地方および紀州北部地方で浅漬け用として栽培されてきました。
なすを手で絞ると水滴がタラタラと落ちることと、乾燥に弱く水を多くやらないと栽培できないことから水なすと呼ばれるようになったようです。
皮と果肉が非常に軟らかいため、鳥虫害や病気に大変弱く、栽培が難しいことでも有名です。
保存方法
寒さに弱いためできれば常温保存が理想ですが、すぐに使わない場合は、ラップに包んでから新聞紙などで包んで冷蔵庫へ。保存期間が長いと種が茶色くなってしまいます。
食べ方のヒント
なすを刻んで塩もみし、水にさらした後、水気を絞って、すりごま、しその葉のみじん切りと和えて簡単漬け物に。
なすを細長く切り、軽く水気をふいて素揚げし、大根おろしをのせて。