特徴
昔なすは、新潟県浦川原村に伝わるなすです。
由来は不明ですが、農家が先祖代々、種を守ってきました。
「昔なす」という名前は、おじいさんやおばあさんが昔からつくっているからと、生産者の山崎幸男さんが名づけました。数ある種類のなすの中でも果肉が緻密でやわらかいおいしいなすです。
保存方法
寒さに弱いためできれば常温保存が理想ですが、すぐに使わない場合は、ラップに包んでから新聞紙などで包んで冷蔵庫へ。保存期間が長いと種が茶色くなってしまいます。
食べ方のヒント
昔なすは、漬けても、焼いても、炒めても、煮ても、どんな調理方法でもおいしく食べられます。
■昔なすの煮物
1.なすはヘタを落として皮側から細かく切り込みを入れて食べやすい大きさに切り、水にさらす。
2.鍋に赤唐辛子、酒、みりん、砂糖、醤油、だし汁を入れ、ひと煮???ちしたところで布きんで水気を絞った1のなすを加え、落しぶたをして中火で7~8分煮ます。
なすに火が通ったら煮汁につけたまま冷まします。
Q&A
Q.01なすの表面がキズついている。茶色いかさぶたのようなものがある。
- A.01
- なすは、生育中に枝や葉、実とすれて傷ついたり、小さなうちにすれた傷が、生育とともに大きくなってしまうことがあります。どちらも中の実には影響がありません。
傷の部分が硬くなってしまっている場合は、傷の部分の皮をむいてお召し上がりください。