ごまかしがきかない、その必要もない商品づくり。

私たちが、何よりも大切にしているのが「安心・安全」です。これは、原材料、衛生管理、法の遵守など、広い意味を含みます。
例えば加工食品に使われる調味料なども、原材料に行き着くまで書面で確認します。
また、私たちは、お付き合いする生産者・メーカーを“取引先”ではなく、同じ志を持つ“取組先”と考えます。だから、取組先を一方的に苦しめる取引もしません。相手を苦しめる取引は人員拡充や設備改善を縮小させ、結果的に苦し紛れのごまかしを生むかもしれないからです。
さらに、らでぃっしゅぼーやの生産者・メーカー有志による任意団体「Radixの会」では、生産技術工場、生産現場管理、法制度などの勉強会を実施し、作り手として力を磨く場も提供。このような地道な積み重ねにより、私たちはごまかす必要のない商品づくりができます。

嘘のつけない人間関係を作り上げる。

「顔と顔が見える関係」……
今、この言葉の本質が問われているのではないでしょうか。
私たちは、このことを設立当初から大切にしてきました。人は誰しも身近な人ほど大切です。大切な相手に嘘はつきにくいし、無責任なこともできません。
だから、相対する人・組織の「より身近で大切な存在」になろうと考えたのです。
商品は作り手の想いとともにお届けする、お客様のご意見も作り手に届ける。そして、産地交流会などで両者の出会いを作る。生産者・メーカーが「見られている」「期待されている」と自覚し、作るものへの責任感を持てる環境を作ってきたからこそ、今日の嘘のつけない強い信頼関係が構築できました。

「それ、本当に会員さんのためですか？」そう言ってくれる取組先がたくさんある。これこそ、嘘のつけない人間関係の証です。

素直に「ごめんなさい」と言える風土。

私たちにとって、非常に辛いことのひとつが欠品です。私たちの商品は、誰がどこで作ったのか、全てが明らかでなくてはなりません。
例えば青果物。足りないからといって一般青果市場で調達することはしません。私たちのルールに反するからです。
このように、さまざまな事情でお客様の期待に添えなかった時、私たちは起きたことにどう対処するかが重要と考え、ごまかしではなく謝罪を選択します。誰だって頭を下げるのは辛い。でも、正直に伝えられる関係があれば、その場しのぎのごまかしは不要だからです。
もちろん「素直に謝れる」と「謝れば済む」は違います。
発生したトラブルは、当事者だけでなくお客様サポートセンターや品質管理課といった部署と連携し原因を追求。調査結果はお客様への報告を徹底。「謝れば済む」という考えは、一切許容しません。

らでぃっしゅぼーやは、「安心・安全」を核とすることで、賛同と信頼を得ている会社です。
いわば「安心・安全」は私たちの核。軽視し、二の次にすることは、自らの存在意義の否定にほかなりません。 私たちは、この考えを鉄則とし、社員はもちろん、お取引先である生産者やメーカーの皆さま、そして、らでぃっしゅぼーやの事業に携わるすべて人が、嘘やごまかしに流される必要のない、らでぃっしゅぼーやの“想い”とそれを形にできる“仕組み”を２５年の歳月をかけて作りあげてきました。
この、唯一無二といえる私たちの“想い”と“仕組み”は、今、この瞬間も進化し続けています。

ご安心ください。
らでぃっしゅぼーやには、皆さまの不安に「大丈夫です」と
胸をはって応えられる、想いと仕組みがあります。