株式会社飛鳥食品
- 冷凍食品
- 東京
2018.4.2
手で包むからこそ出せる味と、そこに込められる心があります。“紅桃”(べにもも)とは中国語でハート形という意味。
厳選した素材と調味料、おいしくなあれ、の気持ちを込めてひとつひとつ包みます。
おいしいから
手包みにこだわる
昨年末に登場した、紅桃の「手包みシリーズ」。ひとつひとつ手包みだからこそ出せる食感とおいしさ、手包みならではの具材を使った点心シリーズです。作るのは、「紅桃 鍋水餃子」「紅桃 一口焼売」も人気の株式会社飛鳥食品。
「うちは、ずっと手包みのものを作り続けているから、ぜひご紹介したいと思って!」と代表取締役の高宮節子さん。中に入れる具材はもちろん、ミニ肉まん、餃子、花巻は皮も手作りしています。
「具材に使っている国産野菜はだいたい作る日の朝にカットします。肉類はブロック肉を、使うその日に自社で挽いているから新鮮。商品によって粗挽きにしたり少し細挽きにしたりと、皮やほかの具材とのバランスを考えて挽き方を変えているんですよ」
ミニ肉まん、餃子、焼売は、らでぃっしゅぼーやのオリジナル商品です。
「手包みならではのよさがあるから続けています。生地の状態を確認しながら作るので出る皮のもっちり感、細かいひだのきれいな形、具材がぎゅっと入っているけどふわっとした食感、カットしないで海老をそのまま入れる、こういったことは手包みだからできるんですよ。それに、何よりもおいしい!」
今回新登場の「紅桃 手包みレーズン入り花巻」は飛鳥食品の看板商品のひとつ。卵、バター、乳製品不使用です。「パンの代わりにいいかな、と考えました。温めて、何もつけずにそのまま食べられるから朝ごはん、おやつにぴったり。ジャスミンティーと一緒にいただくと、ほんのりした甘さの花巻とジャスミンの香りでリラックスできますよ」
みんなは私の宝!
人が一番大切
「1週間が終わる金曜日は、全員で時間をかけて掃除します」。衛生面とともに、みんなのモチベーションを高めるのは挨拶である、と考えている高宮さん。
「すべては挨拶から。朝は、必ずみんなの顔を見て、お互いに大きな声で挨拶をします。声を出して、これから仕事がはじまるんだ、という気持ちの切り替えという意味もあるしね。それに、元気じゃないとおいしいものが作れない。元気で楽しくないと、仕事に行くのもイヤでしょ?」。高宮さんは、まるでお母さんのような愛情で、みんなを見守っています。
飛鳥食品は、前身の会社から数えると創業三十有余年。中国残留日本人が帰国して、日本で仕事ができる場としてはじまりました。現在は2世、3世の方が仕事を受け継いでいます。長く続いていますね、と話すと、「みんなが本当によくやってくれるおかげ。私にとって、みんなは宝。中国語はできないけど、困ったことはありません。気持ちがわかりあえている。時代が変わっても、やっぱり人が一番大切ね」。
紅桃 ミニ肉まんのこだわり
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- 手作りの皮はほんのり甘め
- 国産小麦で作った生地を、めん棒を使いながらすばやく伸ばしていきます。皮は、お子さんがおやつとして食べやすいようにほんのりした甘さにしました。
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- 繊細さと素早さが決め手
- 生地の発酵が進まないように、ほかの作業は中断して、全員で集中し一気に具材を包んでいきます。繊細さと素早さが求められる、重要な工程です。
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- 美しいひだは手作りならでは
- きれいなひだ、そしてほとんど同じ大きさに作られたミニ肉まん。約1時間寝かせて発酵させます。発酵させることで、蒸し上がった皮はもっちり。
つくり手こだわりの商品
※時期の関係でお取り扱いがない、もしくは販売終了している場合がございます。予めご了承ください。
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紅桃 手包みミニ肉まん
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紅桃 手包みホタテ焼売
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紅桃 手包み海老餃子
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紅桃 手包みレーズン入り花巻
東京都江戸川区
株式会社飛鳥食品
株式会社飛鳥食品は日中国交回復後、中国東北地方から帰国した中国残留日本人たちが、日本で自立するための職場として発足。本場中国の家庭の味を再現し、主に手作りの手包み点心を作っています。