消費者参加型家庭生ゴミ循環システム「エコキッチン倶楽部」が『2007年度グッドデザイン賞(新領域デザイン部門)』を受賞しました
2007年10月23日(火)
有機・低農薬野菜と無添加食品の会員制宅配会社らでぃっしゅぼーや(本社:東京都港区、
社長:緒方大助)は、2001年に日本で初めて実現した、消費者参加型家庭生ゴミ循環システム
「エコキッチン倶楽部」のリサイクルの仕組みにおいて、(財)日本産業デザイン振興会が主催する
『2007年度グッドデザイン賞(新領域デザイン部門)』を受賞いたしました。
受賞理由として、食材等の宅配だけでなく、生ゴミを集めるサブシステムのデザインが循環を作る
仕組みそのものが、コミュニティリサイクルの本質的なシステムとして重要な試みである、ということが
評価されました。
![]() 「エコキッチン倶楽部」は、ダイオキシン発生につながる家庭の生ゴミを減らす ことを目的に、2001年7月からスタートしました。この家庭生ゴミ循環システムが企画された背景には、 食品廃棄物全体のうち約半分が家庭から排出されるという深刻な社会問題があります。 循環型社会の構築を目指した、食品リサイクル法の施行から6年が経過しましたが、 最新の情報(※)では食品廃棄物の総量は2001年では1,091万トン、2004年1,135万トンと、ほとんど 変わっていないのが実情です。食品リサイクル法は食品関連事業者が排出する食品廃棄物に対して 施された法律であり、廃棄物全体の約半分を占める家庭からの食品廃棄物に対しては特に触れられて いませんが、地球温暖化問題も各家庭における省エネ対策が叫ばれている昨今、同様に食品廃棄物の 循環においても家庭の積極的な参加が重要と考えられます。 このような社会状況の中、まずは、食品を無駄に作りすぎないこと、準備した食材は 残さず食べること、そして、やむを得ず廃棄せざるをえない食品廃棄物は畑へ戻すという、あるべき 循環型社会への提言として「エコキッチン倶楽部」の企画は誕生しました。開始当初から会員への参加を 促し続けた結果、現在では1,665世帯のご家庭が利用しています。(2007年9月現在) らでぃっしゅぼーやでは、今回のグッドデザイン賞受賞を契機に "食べる人・作る人 ・運ぶ人"が一体となって安全な野菜を育てつつ、家庭生ゴミの有効利用を促す「エコキッチン倶楽部」 の取組みの輪の、さらなる拡大に努めてまいります。 ※農林水産省 平成17年食品循環資源の再生利用等実態調査結果 |

■グッドデザイン賞について |
「グッドデザイン賞」とは、1957年にスタートした、わが国で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。1999年からは、工業製品以外にも選考領域を拡げ、"デザイン"が中心となって進めた「地球環境に配慮した市民的な活動」「エコロジーデザインの総合的展開」「新しいサービスシステムのデザイン」といった次世代を担う活動も「新領域デザイン部門」として表彰対象となっています。 |
■らでぃっしゅぼーや株式会社の取り組みについて |
| らでぃっしゅぼーやは、「持続可能な社会の実現」を理念に掲げた環境NPO「日本リサイクル運動市民の会」の活動を母体として生まれた事業です。1988年の事業開始より、有機・低農薬野菜セット『ぱれっと』の販売を中心とした環境保全型農産物の宅配事業に取組むと同時に、宅配用の資材であるダンボール、牛乳瓶、卵のモールド、国産間伐材を原料に含む飲料容器「カートカン」などのリユース・リサイクルに積極的に取り組んでいます。詳細はhttp://www.radishbo-ya.co.jp/をご覧ください。 |


「グッドデザイン賞」とは、1957年にスタートした、わが国で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。1999年からは、工業製品以外にも選考領域を拡げ、"デザイン"が中心となって進めた「地球環境に配慮した市民的な活動」「エコロジーデザインの総合的展開」「新しいサービスシステムのデザイン」といった次世代を担う活動も「新領域デザイン部門」として表彰対象となっています。
