食品リサイクル法施行から約3年半。家庭生ゴミ循環システム『エコキッチン倶楽部』は参加者1,000世帯を突破!参加者が資源循環でできた野菜を収穫する交流会を初めて開催します
2004年10月20日(水)
| 環境保全型農産物と無添加食品の会員制宅配会社らでぃっしゅぼーや(本社:東京、社長:緒方大助)が2001年7月に日本で初めて実現した消費者参加型生ゴミ循環システム『エコキッチン倶楽部』は、この10月で参加会員が1,000世帯を突破しました。
この度、循環の輪を更に拡大する為の新しい取組みとして、家庭の乾燥生ゴミ受入れ生産地で初めての収穫交流会を実施します。 当日は、主に首都圏エリア在住の会員が、乾燥生ゴミを有機堆肥として育てた野菜を収穫し、慣行栽培の野菜と食べ比べてもらいます。 また、その場で会員自身が畑に乾燥資源を戻し、生産者から有機堆肥として使用した感想などを聞くなど、乾燥資源が有機肥料となる過程も体験してもらいます。 今後、らでぃっしゅぼーやでは、毎年全国各地の乾燥生ゴミ受入れ生産地交流会を実施し、消費者参加型の生ゴミ循環システムの輪を、更に広げていきます。 |
| ■開催日時・場所 日時:2004年10月30日(土)11:00〜14:00 雨天中止 場所:千葉県香取郡栗源町「有機栽培あゆみの会」人参の畑 |
| ■エコキッチン倶楽部の仕組み 会員家庭から出る生ゴミを乾燥式生ゴミ処理機で処理し、1/7の量にした“乾燥資源”を、配送スタッフが回収。全国5つの物流センター(東京・神奈川・大阪・名古屋・北海道)より契約生産者の元へ運び、有機肥料となります。有機肥料は国内の環境保全型農業を行なっている契約生産者の畑で有効利用され、再び野菜となって会員の元へ届けられます。 |
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| エコキッチン倶楽部 |
| ■進まない日本の家庭生ゴミリサイクルの現状 2001年4月に食品循環資源の再生利用等の促進のため、食品加工業者や外食産業から排出される残飯・生ごみなどの食品廃棄物のリサイクル促進と排出削減を義務づける食品リサイクル法が施行されてから約3年半経ちました。 2006年度には義務となる2割削減を達成するべく、ホテル、スーパーやコンビニ各社による生ゴミの肥料化・販売等の取組みは一部で始まっています。環境省によると、2001年の生ゴミ再生利用率は企業が27%、それに対し家庭生ゴミは1%となっています。しかし、日本の生ゴミ発生量2198万トンの内、家庭系生ゴミは1241万トン、事業系は957万トンと、家庭系生ゴミが事業系を上回っています(2001年環境省調べ)。 食品リサイクル法では、企業の生ゴミを上回る家庭生ゴミは対象外です。家庭ゴミの約4割を占める生ゴミのリサイクルに対する取組みは、生ゴミの運搬が難しい、集めても受け入れ先の農家が見つからない等の理由で一部の自治体でしか実施されておらず、企業は自ら出す生ゴミの循環に取組んでも、販売後の食品の生ゴミは手付かずになっています。 |
| ■流通企業で唯一の家庭生ゴミリサイクル、参加者は全国で1000世帯を突破! らでぃっしゅぼーやは、1988年の創業当初から環境保全型農産物の宅配事業に取組むと同時に、ほぼ全ての配送資材の回収をするなど、積極的にリサイクルに取組んできました。 1999年には所沢ダイオキシン事件をきっかけに、水分によってごみ焼却炉の燃焼温度を下げてダイオキシン発生につながる生ゴミを減らす為に、生ゴミを"乾燥資源"に変える家庭用生ゴミ処理機の販売を開始。 2001年7月にはらでぃっしゅぼーやの全国の契約農家(2,100件)の野菜を会員宅(現在約70,000世帯)へ直接お届けする"顔の見える"ネットワークを活かし、日本で初めて消費者参加型の家庭生ゴミリサイクルを実現した「エコキッチン倶楽部」の活動をスタートしました。乾燥資源の受入れは、「有機栽培あゆみの会」(茨城県稲敷郡)で、2001年7月に関東・中部エリアの生ゴミリサイクルからスタート。 2002年1月には北海道エリア(北海道中富良野町)、同年6月から関西エリア(和歌山県那賀郡)、7月には中部エリア(三重県名帳市)、2004年2月には神奈川エリア(神奈川県横浜市)の契約農家でスタートし、現在全国5つの物流センターを拠点とした"地域循環"を実現しています。 参加者も当初の約150世帯から1,000世帯を突破したエコキッチン倶楽部では、(一世帯の1日の生ゴミを700gとすると)この3年半で約722トンの生ゴミを、約103トンの"有機肥料の素"として国内の環境保全型農業に有効利用していることになります。 また、会社としても東京及び神奈川の物流センターで業務用生ゴミ処理機を導入し、東京のセンターでは「生ゴミ排出ゼロ」を実現しています。これにより、全5センター(東京・神奈川・大阪・名古屋・北海道)で年間の生ゴミ排出量約130トンのうち約57トン、約4割の生ゴミを資源化して環境保全型農業に有効利用しています。 今後は、乾燥資源の受入れ生産地交流会を全国の物流拠点で毎年開催し、参加者に生ゴミが有効資源として循環していることを実感してもらい、消費者参加型の家庭生ゴミ循環の輪を更に拡大していきます。 |
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| 生ゴミ資源の有機肥料で育った人参 | 生ゴミ資源の入った有機肥料を確認する生産者 |




